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不登校・引きこもりが改善しないと感じたら 見落とされやすい「お母さんの更年期」という視点
子どもの心を再起動 2026.02.06
子どもの不登校や引きこもりが続くなかで、
一番踏ん張り続けてきたのは、
もしかするとお母さんご自身かもしれません。
病院やカウンセラーにも相談してみた。
本も読んだ。
声かけも工夫してきた。
それでも状況が変わらず、
「私の関わり方がよくないのかな」
「もっと頑張らなきゃいけないのかな」
そんなふうに自分を責めていませんか。
ここで、はっきりお伝えします。
それはあなたのせいではありません。
多くの場合、順番の問題です。
お母さんの更年期は「心」ではなく「体の変化」
更年期という言葉を聞くと、
気分の波や気持ちの問題だと思われがちですが、
実際には体の調整力が揺れやすい時期です。
たとえば、こんな感覚がありませんか。
- 手指が痛い・こわばる
- 朝、体が動きにくい
- 体が重い・はばったい
- すぐ疲れやすい/回復しにくい
- イライラしたり、涙が出やすい
- 判断に時間がかかる感じがする
これらは、
性格や気合の問題ではありません。
体が踏ん張りにくい状態のときに出やすい反応です。
「更年期だ」と認識していない方が多い現実
更年期という言葉を聞くと、
「50代」「閉経前後」と思い浮かべる方も多いかもしれません。
ただ、体の変化は年齢だけで区切れるものではありません。
これまで家族を優先し、自分のことを後回しにしてきた方ほど、
体のサインが出やすくなることがあります。
本人はそれを
- 年のせい
- 疲れが溜まっているだけ
と受け止めてしまいがちです。
だからこそ、
理由がはっきりしないつらさになりやすいのです。
お母さんの体が揺れると、家全体も固まりやすい
子どもは、
大人の言葉よりも、日々の空気を感じ取ります。
お母さんの体が常に余裕のない状態だと、
家庭全体が知らず知らずのうちに緊張します。
それは、
愛情が足りないからでも
関わり方が間違っているからでもありません。
体の土台が弱っている状態が続いているだけです。
まず整えたいのは「更年期の体の土台」
ここで大切なのは、
気持ちを立て直す前に、体の順番を戻すこと。
前提になるのは
- タンパク質
- ミネラル
- ビタミン
これらは、
「症状を治す」ものではありません。
体を支え、日々を過ごしやすくするための土台です。
朝の味噌汁は、一日を始めるための体の準備
朝の味噌汁は、
煮干しや昆布、かつお節などの
自然な出汁を使うのが大切なポイントです。
もし、
出汁入り味噌や即席味噌汁を使う場合は、
煮干しの粉などを少し足してあげてください。
それだけでも、
体にとっての受け取りやすさは変わります。
味噌汁は、
心を整えるためのものではなく、
一日を始めるための体の土台です。
忙しい朝でも大丈夫な、
簡単にできる味噌汁の作り方については、
こちらのブログで紹介しています。
よかったら、参考にしてみてください。
子どもをどうにかする前に、順番を戻す
不登校・引きこもりが長く続く家庭ほど、
気づかないうちに順番が逆になりがちです。
❌ 子ども → お母さん → 家庭
ではなく
⭕ お母さんの体 → 家の空気 → 子どもの反応
この順番に戻すことが、
結果的に、家族全体を楽にします。
よくあるご質問(Q&A)
Q. 更年期はただ我慢するしかないですか?
A. 我慢ではありません。
体の土台を支えることで、過ごしやすさは変わります。
Q. 子どもを最優先しないといけない気がするのですが
A. お母さんの体が崩れたままでは、
支え続けること自体が難しくなります。
Q. 病院では異常なしと言われました
A. 数値に出ない不調は珍しくありません。
体感や日々の過ごし方の視点も大切です。
ひとりで抱え込まないでください
- 自分の体調の変化を整理したい
- 食事や味噌汁のことを確認したい
- 少し話を聞いてほしい
そんなときは、無理に頑張らずにご相談ください。
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スズメ薬局
薬剤師:小野村えり子
📍 栃木県宇都宮市末広1-2-23
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※「ブログを見た」とお伝えください
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ご予約の際は、
「ご希望の日時」と
「今気になっていること」を
簡単で構いませんのでお知らせください。
ここは、
お母さんが責められない場所です。
体の土台を一緒に整えるところから、
始めていきましょう。
【朝起きられない・動けない】ひきこもり・不登校は「ノルアドレナリン・アドレナリン」が作られにくい状態かもしれません
子どもの心を再起動 2026.01.30
怠けではなく、体のエネルギー不足という視点
「やる気が出ない」
「朝、体が動かない」
「怖くて一歩が踏み出せない」
こうした状態が続くと、
周りも、そして本人も
「怠けているのでは?」
と思ってしまいがちです。
でも、ここははっきり言います。
怠けではありません。
動くためには「エネルギー」が必要です
人が動くとき、体の中では
ノルアドレナリンやアドレナリン
といった神経伝達物質が関わっています。
これらは、
- 目を覚ます
- 危険を察知する
- 行動を起こす
ために必要な体を動かすスイッチです。
これも「材料不足」で作られにくくなります
ノルアドレナリンやアドレナリンも、
体に入ってきた栄養を材料にして作られます。
食事量が少ない、
消化が弱い、
慢性的に疲れている。
こうした状態が続くと、
- 動きたいのに動けない
- 怖さが先に立つ
- 朝がとにかくつらい
という状態が起こりやすくなります。
まずは「安心の土台」から
ここで大切なのは順番です。
不安が強い状態で、
無理に「頑張らせる」「動かそうとする」と、
逆にブレーキをかけてしまいます。
まずは
👉 不安を和らげる土台
👉 体のエネルギーを補うこと
そこから、で大丈夫です。
一気に変えなくていい。
食事でできる、やさしいサポート
~まずは「味噌汁」でOK~
「何を食べさせればいいかわからない」
そんなとき、まずは味噌汁を取り入れてみてください。
ここでひとつ大切なポイントがあります。
天然だしを使った味噌汁を選ぶと、体が安心して消化でき、栄養をスムーズに取り込みやすくなります。
まずは体がホッとできる食事から始めてみましょう。
味噌汁は「体に入る安心」
天然だしの味噌汁は、
- 温かい
- 香りがやさしい
- 消化の負担が少ない
という点で、不安が強い状態の体にも入りやすい食事です。
具材は、
● 豆腐・油揚げ
● 卵
● わかめ・海藻
まずはこれくらいから。
毎回完璧じゃなくていい。
続けられる形が正解です
- 温かい食事
- たんぱく質を意識する
- ミネラルを補う
特別なことより、
続く形を大切にしてください。
簡単みそ汁の作り方はこちらのブログから
忙しい朝でも大丈夫な、
簡単にできる味噌汁の作り方については、
こちらのブログで紹介しています。
よかったら、参考にしてみてください。
よくあるご質問(Q&A)
Q1. アドレナリンやノルアドレナリンが少ないと、どうなりますか?
A. 体を動かすスイッチが入りにくくなります。
朝起きられない、行動に移れない、怖さが先に立つ
といった状態が起こりやすくなります。
Q2. 「やる気が出ない」のは、気持ちの問題ですか?
A. 気持ちだけの問題とは限りません。
体のエネルギー不足や、
神経伝達物質が作られにくい状態が影響していることもあります。
Q3. なぜ朝が特につらいのでしょうか?
A. 朝は、体を目覚めさせるために
ノルアドレナリンの働きが必要な時間帯です。
この切り替えがうまくいかないと、
体が起きていても動けない感覚が続きます。
Q4. 怖くて外に出られないのも、関係がありますか?
A. あります。
エネルギーが十分でないと、体はまず「守るモード」に入りやすくなります。
怠けているわけではありません。
Q5. どうやって回復を支えればいいですか?
A. まずは体が安心できる土台づくりからです。
温かい食事、天然だしの味噌汁、生活リズム。
無理に動かすより、整えることを最初に意識してください。
お母さんへ
「この子はこのままなのかな」
そんな不安を抱えながら、
ここまで本当によく頑張ってきましたね。
あなたも、もう限界かもしれません。
相談できる場所があります
スズメ薬局では、
「どうしたらいいかわからない」状態のまま、
そのまま来ていただいて大丈夫です。
答えを出す場所ではなく、
一緒に整理する場所です。
ご相談・ご予約はこちら
スズメ薬局
薬剤師:小野村えり子
📍 栃木県
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【不安・イライラ・眠れない】ひきこもり・不登校が続く理由は「セロトニンが作られにくい状態」かもしれません
子どもの心を再起動 2026.01.23
カウンセリングで変わらなかった親子に、薬剤師が伝えたい“体から整える視点”
ひきこもりや不登校が続いているお子さんを支えるお母さんへ。
- 病院にも行った
- カウンセリングも受けた
- 本も読んだ、ネットでも調べた
それでも状況が変わらないと、
「私の関わり方が悪かったのかな」
「私のせいかもしれない」
そんなふうに、自分を責めてしまっていませんか。
まず最初に、はっきりお伝えします。
これは、あなたのせいではありません。
心がつらいとき、体の中では何が起きている?
不安やイライラ、眠れなさに関係しているものの一つに、
セロトニンと呼ばれる神経伝達物質があります。
セロトニンは、
- 気持ちを落ち着かせる
- 不安を和らげる
- 睡眠のリズムを整える
こうした働きに関わっているといわれています。
ただし大切なのは、
セロトニンは勝手に湧いてくるものではないということ。
体に入ってきた栄養を材料にして、
体の中で作られています。
セロトニンが「作られにくくなる」状態とは
食事量が少ない、偏りが続いている、
消化が弱い、慢性的に疲れている。
こうした状態が続くと、
- ビタミン
- ミネラル
- たんぱく質
といった材料が足りず、
結果としてセロトニンが作られにくくなることがあります。
すると、
- 不安が強くなる
- イライラしやすい
- こだわりが強くなる
- 眠れない
といった状態が続きやすくなります。
※これは診断ではなく、体の仕組みとして知られている話です。
「心の問題」だけにしないでください
ここ、すごく大事です。
これらの状態を
「性格の問題」
「気持ちの弱さ」
としてしまうと、親子ともに追い込まれます。
でも実際には、
体の材料が足りていないだけ
というケースも少なくありません。
今日からできる、やさしい第一歩
いきなり完璧な食事は必要ありません。
まずは、毎日続けられる一つから。
おすすめは「お味噌汁」
ポイントはお出汁です。
- 煮干し
- かつお節
- 昆布
これらには、体に必要なミネラルが自然な形で含まれています。
時間がない方は、
無添加のだし粉を使っても大丈夫。
- お味噌汁に入れる
- ご飯にふりかける
- 野菜と和える
できる形で取り入れてください。
朝に温かい一杯を
朝、温かいお味噌汁を口にするだけでも、
体は「今日を始める準備」に入りやすくなります。
1日3食、具だくさんが理想ですが、
できる日だけで十分です。
お母さんへ
今つらいのは、
あなたが怠けているからでも、
育て方を間違えたからでもありません。
体と心、両方が疲れ切っているだけかもしれません。
一人で抱え込まないでください
スズメ薬局では、
- 親子を責めない
- 話を最後まで聞く
- 医療と生活、両方の視点で考える
そんな相談を大切にしています。
「病院に行くほどではないけれど…」
その段階こそ、相談のタイミングです。
よくあるご質問
Q1. セロトニンが少ないと、本当に気力が出なくなるんですか?
A. 必ずそうなる、と断定はできません。
ただ、セロトニンは「気持ちを安定させる働き」に関わる物質のひとつで、不足すると不安や落ち込みを感じやすくなると言われています。
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Q2. 心の問題なのに、食事の話をして意味はありますか?
A. 心と体は切り離せません。
体の材料が不足している状態では、気持ちを整える力も発揮しにくくなります。
食事は「心を支える土台」のひとつです。
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Q3. セロトニンを増やせば、ひきこもりや不登校は治りますか?
A. 「治る」と言い切ることはできません。
ただ、今より少し落ち着いて過ごせる状態を目指すことは可能です。
それが次の一歩につながる場合もあります。
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Q4. お母さんの私も、気力が出ません
A. それは自然な反応です。
支える側も消耗します。
お母さん自身の状態を整えることは、決して後回しにしていいものではありません。
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Q5. 薬を使わないといけませんか?
A. 必ずしもそうではありません。
生活や食事など、できるところから一緒に考えていきます。
いきなり相談するのは、勇気がいりますよね。
まずは、家でできることからで大丈夫です。
▶ こちらの記事も参考にしてください
忙しい朝でも大丈夫な、
簡単にできる味噌汁の作り方については、
こちらのブログで紹介しています。
よかったら、参考にしてみてください。
「やる気が出ない」「動けない」状態が続く場合は、
別の体の仕組みが関係していることもあります。
▶︎ ノルアドレナリン・アドレナリンの記事(後日公開)
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